Products 生産管理・支援ソフトウェア CatchSystem
外観検査装置(AOI)のあらゆる情報を収集し、
生産管理におけるトレーサビリティを確立

CatchSystem
外観検査装置(AOI)のあらゆる情報を収集し、生産管理におけるトレーサビリティを確立
CatchSystemとは
生産現場に必要な機能を備えたトレーサビリティシステムです。
外観検査装置の検査結果を集計・分析する事により、ラインに整備された各装置の稼働状況を把握。不良を抑え生産品質を向上させることが可能です。
良品/不良画像の確認はもちろん、判定員の判定結果や不良種別をサーバーへ保存し、後から集計・出力が可能です。
ソフトウェア構成
CatchSystemは4つのソフトウエアで構成されています。
Cs-Center (Cs-Watch付属) / Cs-Repair / Cs-Analyzer ユーザー様の運用に合わせて導入の選択が可能です。
サーバーの役割を果たすCs-Centerは必須で、外観検査装置やレーザマーカ等の検査データを収集してデータベースへ保存するソフトウェアです。



Cs-Center(サーバーソフト)1つで最大5台の検査装置と接続できます。



※本ソフトウェアはCs-Centerに含まれます。

良品/不良/過検出箇所を切り替えて表示ができます。PCBに印字されたバーコードを読めば瞬時に結果を呼び出せます。 検査機とは別の場所でNG 箇所の再確認、修理済記録を残せます。
検査機オペレーターの判定を他部門で再確認することにより、見逃しをダブルチェックできます。不良品の管理体制向上にはかかせないソフトウェアです。



例えば、基板内の特定シンボルだけ抽出し、検査時の画像を時系列にスライド表示ができます。不良発生前後の状況確認することで流出防止に役立ちます。
また、リフロー前後で検査した場合、照合比較することにより不良発生原因を容易に解明・解決します。(最大4工程まで照合比較可能) 画像データ確認によるトレーサビリティ体制を確立できます。
特長


集計後はグラフ化したりCSV形式で書き出しが可能です。

また、指定期間内の不良箇所を一括抽出し画像収集・保存が可能です。 CSV出力にも対応しており、生産日報にも活用できます。
Catch System機能一覧
ソフトウェア
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機能
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機能
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CS-Center
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集中管理
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検査装置からのデータ収集、OK/NGリモート判定、指定箇所への検査情報出力
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CS-Watch
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生産工程監視
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不良・虚報・直行率をリアルタイムで集計表示
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CS-Repair
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画像確認・判定・修理記録
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良品/不良/虚報の画像確認、NG-ID付与、修理記録
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CS-Analyzer
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トレーサビリティ
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1枚の基板の最大4工程までのデータをトレース、画像比較
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検査データ集計
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良品/不合格/虚報/直行を数と率で時系列でグラフ化
パレート図、円グラフ、Text形式で表示 |
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NG ID別データ
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NGのID(原因)別にパレート図で表示
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部品搭載位置のズレデータ
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ズレ情報を散布図、折れ線グラフ、ヒストグラム、Text形式で表示
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画像データ
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シンボルごとのOK/NG/虚報を表示
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改善レポート
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分析結果・対策を改善レポートとして出力します
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画像データ集計・出力
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不良/虚報やバーコード情報などあらゆる情報の画像データ集計・出力
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