エントリーモデル
Vシリーズ
- インライン型
- 卓上型
製品紹介
- 卓上型とインライン型をラインナップ
- Z軸標準搭載 背高部品もピントフォーカスを最適にして検査が可能
- 上位機種と同等のカメラ画素数、テレセントリックレンズを搭載
- CatchSystem(オプション)導入で検査結果のトレーサビリティを確立
検査事例
本装置で検査可能な一例をご紹介。サンプル基板での検証も承っております。

部品有無・ズレ

極性検査

文字検査

異物検査

SMTはんだ検査

ICブリッジ

はんだボール

バーコード読み取り

DIPはんだ検査

DIPブリッジ

PIN有無

赤目
ラインナップ
卓上型
多品種少量の検査にも対応しやすいデスクトップタイプ。
設置方法もシンプルで工場内のレイアウト変更にもフレキシブルに対応できます。
専用架台(オプション)もご用意しており、テーブル選定のお悩みも解決できます。
- L寸サイズ(520×460mm)の検査範囲
- 検査ヘッドがXY駆動し基板を動かさない為、フローはんだ付け前の挿入部品検査や、重量のある基板にも最適
- 基板セット入口にエリアセンサーを標準搭載し作業者の安全面を確保

インライン型
リフロー前の部品検査(0402サイズ~)用途に最適。早期の不良検出により品質改善に貢献できます。
オフラインティーチング(オプション)の活用で、生産中もプログラムデータ作成やリアルタイムデバッグが可能です。
- M寸サイズ(350×250mm) の検査範囲
- プログラム切り替え時に、自動コンベア幅調整に標準対応
- バーコード読み込みによる自動機種切り替え対応

特長
Features 01
22Xソフトウェアの採用による簡単操作を継承
他のモデルと同じ検査機制御用ソフト「22Xソフトウェア」の採用により、扱いやすい操作性を継承し、他のモデルと同じ検査設定が行えます。
生産管理・支援ソフトウェアのCatchSystemと連携が行えます。

Features 02
従来機のリプレースに最適
M22XDLモデル、M22XCLモデル、M22Xfwモデル、M22Xfvシリーズ、
以前をご使用していただいている お客様でも納得していただけるよう仕上げております。

オプション
検査運用を最大限に活用するためのオプションをご用意しております。
工数削減、品質改善に向けてご活用ください。

CatchSystem
検査で得られた結果をデータベースへ保存し、画像確認が行えます。蓄積したデータを集計し、分析することにより、各装置の稼働状況を把握、不良を抑え生産品質を向上させることが可能です。
Catch Systemは、検査装置からのあらゆる情報を収集し、生産管理におけるトレーサビリティを確立させます。
※別途Win-PC必要

オフラインティーチング
検査装置を止める事無く検査データを作成可能。検査装置と同じ画面で、オフラインで検査データ作成が可能です。
検査直後の不良画像を自動保存し、OLTでデバック作業が行えます。(X02Wは対象外)
また、社内トレーニング用途としての活用が出来ます。
※別途検査機同等のPC必要
運用イメージ
リフロー前検査に最適
部品検査用途(欠品・位置ズレ・極性・文字)として、実装不良を早期に検出し、修正することで品質改善に貢献できます。
マランツエレクトロニクス製のコンベア類と連結する事により、レール幅長の自動連動やバーコードと紐づけた自動機種切り替えも対応できます。

仕様
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V22X-520
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V22X-350L
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外形寸法 | W1030 x D1060 x H410 mm | W698 x D800 x H1298 mm |
本体重量 | 95 kg | 210 kg |
電源 | AC 100 V - 240 V | AC 100 V - 240 V |
実装制限 | 上 40 mm 下 70 mm | 上 40 mm 下 60 mm |
カメラ | 5M | 5M |
レンズ | テレセントリックレンズ | テレセントリックレンズ |
視野範囲 | 36 x 30 mm(15㎛) | 36 x 30 mm(15㎛) |
照明 | DL照明 or ML照明 | DL照明 or ML照明 |
検査範囲 | 520 x 460 mm | 350 x 250 mm |
アングルカメラ | ー | ー |
Z軸ストローク | 30 mm | 30 mm |
レーザー高さ計測 | ー | ー |
消費電力 | 350 W | 350 W |
コンベアスピード | ー | 10-500 mm/sec |
検査時間 | 0.3 sec/画面 | 0.3 sec/画面 |